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   広報ふだい  NO.464平成13年1月号


button1.gif 読書優良実践校に普代小 文部大臣表彰を受賞


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 受賞式での下道さん(左)と尾山教諭
f1301a.gif 平成十二年の読書年を記念した文部省主催の「生きる力をはぐくむ読書活動推進事業」で、普代小学校(藤沢俊明校長、児童百二十九人)が文部大臣から表彰されました。
 同校の読書活動の取り組みは平成六年からで、毎年十一月下旬に読書祭りを開催。児童が読書体験を学級ごとに発表したり、図書委員会が取り組みの一部を劇などで紹介しています。
 朝読書の時間を設定しているほか「先生のお薦め図書」として、教員が全校朝会で推薦図書を紹介。長期休業中も親子で同じ本を読み、親が感想を寄せる親子読書運動を実施しています。
 藤沢校長は「先輩から引き継がれてきた長年の活動が認められ、うれしく思っています。かかわってこられた多くの方々がいただいた賞です。子どもたちにも大きな励みとなりました」と話していました。
 同事業は子どもたちの生きる力をはぐくむ読書活動の推進を図るため、昨年の子ども読書年を記念して文部省が実施したものです。各都道府県から積極的に図書館活動を行っている小・中・高校をそれぞれ一校ずつ読書活動優秀実践校として表彰しました。全国で約百五十校、岩手県からは同校のほかに川井村の小国中学校、九戸村の伊保内高校が選ばれました。
 表彰式は平成十二年十二月十日、東京・千代田区の国際フォーラムで行われ、同校からは図書委員長の下道春香さん(六年)と尾山裕子教諭が出席しました。